暮らしに土間を取り入れた家

吹抜けを設けたリビングに土間を取り入れ、屋内と室内をゆるやかにつなげた、のんびりスローライフを楽しめるお家が完成しました。セカンドリビングにもなる土間スペースで、アウトドア気分を楽しんだり、子どもやペットも汚れを気にせず過ごせ、お手入れもらくちん。土間部とダイニングには風が通る掃出し窓を設け、リビング上には光が射す吹抜けがあり、空間の広がりを感じながらも外を近くに感じられるようにしています。吹抜けからは、2階で過ごす家族の気配も感じられ、ダイニングに設けたカウンターでは、子どもが宿題をしたり、家事の合間に趣味やPCで調べものを、傍らでは土間に置いたハンモックでパパがコーヒーを飲んでいる。それぞれが同じ空間にいながらも、過ごしやすいようにしています。ウォールナットの突板フロアを用いた、落ち着いた色目の内装とシックな外観。耐震等級3も取得した長期優良住宅は、家族が毎日気持ちよく、安心して暮らせる住まいです。

WORKS
THANK YOU

MODEL HOUSE 117

    • 所在地
      THANK YOU
    • 間取り
      3LDK
    • 敷地面積
      105.11m²(31.79坪)
    • 延床面積
      101.85m²(30.80坪)
  • 土間リビング

    外と中をゆるやかにつなぎ、2つ目のリビングにもなる、土間リビングをご用意しました。休日にグランピング気分でハンモックに腰掛け、ビールを飲んだり。ちょっとぐらい濡れたり汚れたりも気にせず、子どもや愛犬が遊べ、備え付けのアイアンバーを使えばガーデニングにもぴったり。ちょっとした来客は、靴のままフランクに応対できるような、のんびりスローライフを楽しめるスペースです。

  • ダイニングのワークスペース

    ダイニングの後ろに子どもたちの勉強スペースやワークスペースとして便利な、約2.7mのカウンターをご用意しました。カウンター下には造り付けの扉付き収納を備え、デスク廻りでよく使う、文房具や書類などを収納できるようにしています。キッチンからも目が届きやすく、子どもの様子を見ながら、家事もはかどります。また、作業スペースが決まることで、お部屋もすっきり保てそうです。

  • 独立洗面台と室内干しもできる脱衣室

    玄関からもリビングからも、アクセスしやすい広めの洗面室。外出から帰って来て、スムーズに手洗い・うがいを行えます。リビングの続きにあるので、冬の寒さを感じずに、朝の支度も快適にすませられます。洗面と脱衣室が別々になっているので、誰かが入浴中で、洗面が使いずらい、ということもなくなります。脱衣室には、雨の日や花粉の季節に便利な、室内物干しも設けています。

  • 将来間仕切りのできる部屋

    3Fに子どもの成長や要望にあわせて、将来間仕切りのできる約9.6帖の部屋を設けました。子どもが小さい頃は、ご家族みんなが一緒に眠れるファミリースペースとして。子ども達が成長し、それぞれの部屋が必要になった時には、部屋を分けられるよう、天井に下地を設け、ドアや収納も2つずつご用意しています。クローゼット内には、フリーハンドで描かれた丸の連続がチャーミングな“marimekko ”のクロスを用いておしゃれな印象に。

  • ウォークスルーできるクローゼット

    主寝室のクローゼットを、廊下からも出入りできるウォークスルータイプにすることで、「主寝室のクローゼット」「家族共有のファミリークローゼット」として、多目的に使えるようにしています。収納ユニットを採用し、床から天井まで空間を無駄なく使え、ショップのように、すっきりおしゃれに整理整頓できるようにしています。
    ※写真はイメージです

  • シンプルでシックな外観

    フラットで落ち着いた色合いの外観は、玄関ドアと軒天の木目がアクセント。正面のバルコニー手摺り壁を高く立ち上げることで、シンプルな形状の中にもインパクトを感じる外観にしています。

The Architect’s Voice

吹抜けを設けたリビングに土間を取り入れ、屋内と室内をゆるやかにつなげた、のんびりスローライフを楽しめるお家が完成します。セカンドリビングにもなる土間スペースで、アウトドア気分を楽しんだり、子どもやペットも汚れを気にせず過ごせ、お手入れもらくちん。土間をリビングに取り入れたり吹抜けを設ける事で、素材や高さの違いなど視覚的変化で、メリハリと広がりを感じる空間をつくり出しました。内装はウォールナットの突板フロアや集成カウンター材で、落ち着いた色合いと素材感を際立たせ、建具や壁はホワイトで統一して明るさをプラスしました。道路を挟んだ向かい側のマンションからの視線が気になる立地だった為、リビングへは吹抜けを通して南側からの光を取り入れ、南東からは日陰の涼しい風を取り込めるよう建物形状を工夫しました。