家族で過ごす時間を大切に考えてつくったお家ができました。造り付けのダイニングテーブルは、みんなで今日の出来事をワイワイ話しながら食事をするのにぴったり。キッチンと横並びなので、家族とおしゃべりをしたり、勉強をする子供の様子を見守りながら家事をすることができます。キッチン前の小上がりの和室で洗濯物をたたみながら、バルコニーで遊ぶ子どもを眺めるのも楽しいひととき。子供から「私も一緒にたたむ~」なんて、お手伝いが毎日の習慣になるかも。畳の香りに癒されて、このままお昼寝してしまうのも定番コース。賑やかだけど、穏やかで、家族でくつろぎながら団らんできる、そんなお家です。
キッチンと一体になった造作のダイニングテーブルを設けました。キッチンの直線上にテーブルがあることで、調理中もテーブルで勉強をしている子どもに目が行き届きやすく「この問題がわからない~」なんて時にもすぐに対応♪また、キッチン⇔ダイニングの移動が少ないので、食事の配膳や片付けがしやすく、家族で協力して家事をすることができます。ダイニングからキッチンまで繋がるカウンターは、キッチン前部分を飾り棚として使用することができるので、観葉植物や写真、お気に入りの小物を飾ると、毎日の暮らしがもっと楽しくなりそうです。
ダイニング横には、小上がりの和室を設けました。間接照明を取り入れた和室は、家事の合間にほっと一息つきたい時や、子供のお昼寝スペースとしても使用することができる落ち着いた空間になっています。和室からフラットに繋がるバルコニーには、室内床と同じ高さのウッドデッキを設置し、室内とバルコニーの間の段差をなくしているので、洗濯物を干す→取り込むの作業がラクチンです♪窓を開ければ室内と室外の一体感がグッと高まり、お家で過ごす時間がより心地よく感じられそうです。
2階の床材は、天然木の風合いや、樹脂が持つ本来の表情、色、風合いなどを楽しめる突板材を使用しました。温かみの美しい木目と質感が家の雰囲気をより高めてくれます。
いつでもすっきりきれいなお部屋を保つことができるように、たくさんの収納スペースをお家の中に取り入れました。キッチン横のパントリーには、まとめ買いした食品や、食器・調理器具などを保管しておくことができます。リビングの背面収納には、電気コンセントが設置されているので、置き場所に困る無線LANルーターを置いておいたり、散らかりがちな書類をまとめて収納できます。また、扉付きで収納したモノをしっかり隠せるので急な来客に慌てることもありません。階段上の収納は、必要な季節だけ一時的に使用する扇風機やヒーターなどの家電を保管しておくスペースに。保管場所を決めることで季節家電の入れ替えをスムーズに行うことができます。
南西の角地で、周辺に高い建物のないロケーションでしたので、角地に映えるインパクトのある外観を計画しました。ネイビーをベースに、ダークの木目をアクセントで取り入れ、格好いい印象に仕上げました。内装は、床を木の温もりが感じられる天然木の突板に、アクセントにタイル調のクロスを取り入れ、ヴィンテージ感を演出しています。生活面では、食事の準備や片付けがスムーズになるように、カウンター材で造り付けのダイニングテーブルを計画しました。横幅が150cm、奥行が80㎝あるので家族でゆったり使うことができ、仕事や急な来客にも対応できるサイズです。デザイン性にもこだわり、アイアンのテーブル脚を採用しました。4.5帖の畳コーナーは、南向きのフラットバルコニーと繋がる配置で、洗濯物をたたんだり、家族でくつろぐ場所として使用することができます。また、LDKと畳コーナーを合わせると約20帖の広さになり開放感があります。