家族とのコミュニケーションのとりやすいリビング階段と吹き抜け。外出から帰ってきて、まずリビングを通るので「ただいま」と「おかえり」も言い合えます。キッチンから吹抜けを通して「ご飯できたよ～！」と呼べば「は～い」と返ってくるような、自然と家族がコミュニケーションが取れてしまう、そんな明るい空間です。

カップボード上部に設置された、インパクトあるタイルは、工場の外窓にインスパイアされた『インダストリアル ガラス』。個性的で遊び心のある『ディーゼル』の世界感を表現したセラミックタイルです。メタル調、ひび割れなど数種の柄パターンと二方に入ったフレーム柄が、システムキッチンの「ヴィンテージメタル」の色と相まって、ちょっと無骨でかっこいいキッチン。パントリーと合わせると収納もたっぷりになり、週末のまとめ買いや食器の収納に困ることもありませんね。

LDK吹抜けとタテでつながる３階の廊下。スケルトンになっている手摺越しに、LDKと一体になるオープンなつくり。視線の抜けが良く、階下にいる家族の様子や廊下の行き来もわかります。ブラックで統一された、アイアンの手摺・シーリングファン・スポットライト、吹抜け部の火打ち梁の見えるスタイリッシュな空間は、見た目にも楽しく、オシャレで落ち着いた時間を過ごすことができます。

お客様用とご家族用で分けた2WAY仕様の玄関。急な来客時でもスッキリ片付いているお客様用と、ラフに靴を脱いでも大丈夫なご家族用で分けました。ご家族用の玄関には、大容量のシューズクロークを設け、ベビーカーやゴルフバッグ・アウトドア用品も置ける、ゆったりスペース。ロールスクリーンで隠してしまえば、スッキリ見せることも出来ます。

工場みたいだけど、少しあたたかみのある「ちょうどいい無骨感」を演出するため、さまざまな「素材」と「質感」を組み合わせています。たとえば、フローリングや天井・ドアには木目の「自然のあたたかい風合い」を、キッチン部タイルには「ヴィンテージ感」。手すりやシーリングファンの「無機質感」、クローゼット内にあしらったテラゾー（人造大理石）風のクロスや居室のレザー風のクロスなどの異素材の組み合わせ。お好みでもっと無骨感を出したり、無機質感を増してスタイリッシュにしたり、インテリアを存分にたのしめる住まいです。

ネイビーをベースに、ゴツゴツした石目調の外壁と木目が美しいドア。異素材を組み合わせたクールな外観に仕上げました。

ご家族が暮らす大切な住まいを守る地震対策は、耐震だけで十分でしょうか。地震で被災した熊本城の復旧工事にも使われた、住友ゴムの「特殊高減衰ゴム」を採用した、住宅用制震ユニットを標準装備。地震の本震以外にも、繰り返す余震の揺れを抑え、補修費発生リスクを低減します。また制震効果は90年持続し、メンテナンスも不要です。