ついついリビングに集ってしまう家

居心地のいいリビングに、ついついみんな集ってしまう、そんなお家ができました。「畳コーナー」でちょっとお昼寝したり子どもを遊ばせたり、リビングに面したお庭で、BBQやガーデニングをしながら季節を感じたり。木のあたたかみを感じられる、突板のフローリングをあしらったリビングは、裸足で歩くと心地よく、居心地も抜群です。2階のお部屋は、子供部屋としてピッタリの、勉強に集中できるコンパクトサイズ。息抜きにリビングに下りてきて、畳コーナーでアイロンがけしているお母さんとちょっと世間話し、リビングでくつろぐお父さんと一緒にコーヒーを飲んでほっとひと息、などなど…。帰宅時にリビングを通るつくりになっているので、毎日「ただいま」や「おかえり」も言い合えます。高断熱・高気密・耐震性を備えた高性能な長期優良住宅なので、「冬暖かく、夏涼しく」快適に過ごせ、省エネルギーになり冷暖房も節約。長く大切に住み続けられる住まいになっています。

WORKS
THANK YOU

MODEL HOUSE 126

    • 所在地
      THANK YOU
    • 間取り
      3LDK
    • 敷地面積
      157.35m²(47.59坪)
    • 延床面積
      100.56m²(30.41坪)
  • 子どもたちがぐるぐる走り回れる広々リビング

    玄関からキッチンまで奥へと広がるひとつづきのリビングは、和室と合わせて約21.7帖の大空間になっています。南に面した窓はお庭とつながり、窓を開け放てばリビングと庭が一体化し、いっそうの開放感を満喫できる心地良さ。リビング階段になっているので、帰宅したときやお風呂に行くとき、ちょっと物を取りに来たときに、ついつい会話が始まって、リビングで過ごす時間が長くなるような、自然と家族が集まる空間です。

  • 天然木の風合いとグレーのモノトーンLDK

    リビングのフローリングは、天然木ならではの豊かな表情と、モードなスパイス感を味わえるニュアンスのあるグレーの突板材を使用。その風合いとトーンを合わせて、キッチン部は漆喰調の壁紙や木目の美しいマットな質感の壁紙を天井にあしらい、少しずつ違うグレーと少しずつ違う風合いを重ねて、上品なモノトーンに仕上げています。照明やダクトレール、コンセントにはブラックの無機質な印象のものを使用し、大人っぽくスタイリッシュなアクセントをきかせました。

  • 空間にメリハリができる畳コーナー

    子どもを遊ばせたり、家事の間にちょっと休憩したり、洗濯ものを畳んだり。趣味や仕事のためのワークスペースとしても活用できる畳コーナーをリビングの一角に設けました。小上がりになっているので、ソファがわりに腰掛けたり、ロールスクリーンなどで間仕切れば、お客様に泊まっていただくスペースにもなります。琉球畳とブラックの天井は、リビングのアクセントになったスタイリッシュな空間です。

  • お客様から見えづらい。奥まったキッチン

    リビングからは見えづらい位置に配置したキッチンは、ほどよい個室感があり、落ち着いてお料理できる場所。急な来客やホームパーティーの時でも使用済みの食器やゴミなどの生活感も見えづらくなっています。キッチン背面にはパントリーやカップボードなどの収納があり、よく使う調味料やストック類も取り出しやすく、料理ができたらカップボードで盛り付けて、料理動線もスムーズになります。

  • 夏涼しく冬暖かい、省エネルギーな住まい

    高断熱(断熱等級5、UA値=0.55)・省エネルギー(BEI値=0.72)で、季節に関わらず、少ない冷暖房エネルギーで年間を通して快適に暮らせます。つまり、暑さや寒さを我慢しなくても、普通に暮らしていれば省エネルギーになり、冷暖房費を節約できます。冬場は、室内の温度差が小さくなることで結露もしにくくなり、お手入れも楽に。カビ・ダニの発生を抑え、健康に住まうことができます。

  • 長期優良住宅

    長期優良住宅とは、国が定めた基準をクリアした、長く安心・快適に暮らせる家のこと。定期的なメンテナンスと劣化対策、保守記録により、住宅の資産価値を保ち続けることができるため、長期間安心して暮らすことができます。住宅ローン控除・不動産取得税・登録免許税・固定資産税の減税などの優遇が受けられ、耐震等級が高いため、地震保険も割安になります。

  • 地震に強い家

    ご家族が永く安心して暮らせるように、耐震等級3(最高等級)と住宅用制震ダンパーMIRAIEΣ[ミライエシグマ]を採用しました。消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の強さに加えて、制振で地震の本震以外にも、繰り返す余震の揺れを抑えます。MIRAIEΣは地震の揺れを吸収、低減するので、住まいの損傷を軽減し、補修費発生リスクを抑えます。また、90年経過しても性能がほとんど変わらず、メンテナンスの必要もありません。

The Architect’s Voice

敷地に余裕があるので、特に1階は奥行きを活かして広々とした空間が感じられるような建物配置にしています。2階は高さの制限を考慮し、天井が低くなるところは出来るだけ居室部分が干渉しないような配置にしました。北側に高さ制限があり、屋根の形状や勾配、室内天井・建物全体の高さの検討に苦労しました。玄関ホールから近い位置にトイレ、洗面、階段を配置し、DKを奥にすることで、来客時にもプライバシーが守られるように配慮しています。