車をしっかりと守れる電動シャッター付きのビルトインガレージは、大型車とバイクもおける広さを確保。ガラス戸で仕切られた、玄関ホールから出入りできる、家とガレージの一体感のあるつくりになっています。1階の居室を書斎や趣味部屋にすれば、ガレージとの行き来もしやすく、ガレージ内にはスロップシンクをもうけ、シャッターはスマホのアプリで開閉できる便利さ。ただ車を停めるだけでなく、趣味や作業を楽しみたい、というライフスタイルにピッタリの空間にしています。

折下げ天井でゆるく仕切られた、家族を見渡せるモノトーンのオープンキッチン。横並びダイニングになっているので、テーブルで小さな子どものお世話をしながら料理もしやすく、配膳・下膳もラクにでき、食事中に冷蔵庫へ調味料や飲み物を取りに行きやすいので、自然と家族にお手伝いしてもらえるつくり。2階全体を見渡せるので、家族の様子を見守りながら、安心して過ごせます。

玄関から帰ってきても、愛車を見ながら階段まで行け、ガレージからも出入りしやすい、土間収納を備えた玄関。ブラックを基調にした玄関ホールの先には、2階につづくひな壇状の階段。昇り口にはマリンランプを配して、インダストリアル感ただよう印象に。土間収納には、家族の靴はもちろん、ベビーカーやアウトドアグッズもそのまま収納できる、たのもしい収納です。

３階に、家族の衣類や荷物などをまとめて収納できるファミリークローゼットをご用意しました。1箇所で収納できるため、部屋が散らかりにくくなり、整理整頓がしやすくなります。それぞれの部屋に洗濯物を直す必要もなくなり、プライバシーも守られ、より効率的に整理整頓を行うこともできますね。

ニューヨークのブルックリン地区にある、空き倉庫や廃工場、古いアパートをリノベーションした、カフェやレストランをイメージしたテイストに仕上げました。黒やグレーを基調としたカラーコーディネイトの中に、素材感を感じるエイジドチェスナット柄のフローリングや、レンガやコンクリート風の壁紙でヴィンテージ感をプラス。マリンランプやブラックアイアンのダクトレールにスポットライト、トイレのホルダーなどを、無機質なインダストリアル感のあるものを選んでいます。ガレージハウスによく似合う、無骨ななかにも洗練さを感じる、おしゃれなテイストにしています。　

リビングや帰宅時にアクセスしやすく、脱衣室とトイレの間に施した独立洗面台。扉を閉めてしまえば脱衣室の洗濯物も隠せてしまえ、お客様にも使ってもらいやすく、誰かがお風呂を使っていて洗面台が使えない、ということもなくなります。脱衣室には引き出し付きのシステム収納を設け、お洗濯まわりの小物やタオルも収納しやすくしています。キッチンからも近く、一直線でバルコニーまで行けるので、洗濯を干す動線も短く済み、ながら家事がしやすいつくりにしています。

3Fにお子様の成長や要望にあわせて、将来間仕切りのできる7.6帖の部屋を設けました。子どもが小さい頃は、ご家族みんなが一緒に寝れるファミリースペースとして使用できます。子ども達が成長し、それぞれの部屋が必要になった時を想定し、部屋を分ける位置に下地を設け、ドアやバルコニーの位置も工夫しています。

ブラック×ホワイトの石目調のメリハリの効いた、ヴィンテージ感漂う外観。1階部がシャッター付きのガレージなので、雨の日の車の乗り降りや、荷物の積み下ろしも濡れずにすみます。窓も少ないので防犯面でも安心して暮らせ、プライベートも守られます。