天井の高低差が生むリズミカルな家

角地を最大限に活かした無駄のない建物形状と天井高に差をつけた居心地の良いお家が完成しました。外観・内装は、共にあたたかみのある癖のないシンプルでナチュラルなテイストを採用。所々に優しい色味のアクセントを加えて空間を引き立たせました。家族がくつろぐLDKは、18帖の広さに加えてキッチン・ダイニング・リビングそれぞれの天井高はリズミカルに差をつけました。リビングの天井には、見せ梁で空間にアクセントを加えました。空間だけでなく、ファミリークローゼットやスタディカウンター、ドレッサースペースなどの+αも充実させた魅力的なお家です。

WORKS
THANK YOU

MODEL HOUSE 012

    • 所在地
      THANK YOU
    • 間取り
      3LDK
    • 敷地面積
      53.22m²(16.09坪)
    • 延床面積
      112.20m²(33.94坪)
  • 開放感をもたらすLDKの高低差

    キッチン・ダイニング・リビングそれぞれの天井高に差をつけることで、空間にメリハリが生まれました。アクセントクロスと高低差でゆるくゾーニングし、食事をするダイニングとゆったりするリビングといった異なった空間を演出しました。また、天井を高くすることで窓から差し込んだ光が部屋の奥まで届くため、たくさんの自然光を取り入れたやさしい、リラックスできる空間になりました。

  • 形状を活かしたスタディカウンター

    くの時に設けた、キッチンからも目が届く大きなスタディカウンター。建物形状を活かした造りで半個室のような空間になりました。リビングにいながらも集中できるテレワークスペースとしても◎

  • 2Wayファミリークローゼット

    廊下からも、主寝室からも出入りできる3帖もある大容量のファミリークローゼット。バルコニーに直結しているので、干して直してがスムーズです。季節ものやスーツケースもまとめて収納できます。

The Architect’s Voice

角地という立地条件を最大限に活かし、敷地が16坪と感じさせない空間の広がりと開放感がある明るいお家になるように工夫しました。外観・内装は、どんな家具やインテリアでも調和するようなシンプルでナチュラルなものを選び、グレーやブルーなどトーンを落とした優しい色味を使い、所々にアクセントを効かせました。LDKの天井高は、差をつけることで高い天井がより高く感じられます。リビング上部には見せ梁を施すことで立体的になり、奥行きが生まれました。様々な生活シーンに対応した適材適所の収納、建物の形状を活かしたスタディカウンターやファミリークローゼットなどの空間も充実させ、より豊かな暮らしになるように気を配りました。