坪庭を中心に自分だけのリラックスタイムを過ごせるメリハリの効いたお家ができました。1F玄関ホールの坪庭をぐるっと囲み、子供の遊び場やテレワークとしても使えるホビールームと、瞑想にもピッタリな空間となる小上がりのタタミの間を設けました。玄関を開けると目に飛び込んでくる坪庭は、家に帰るのが楽しみになって家へ招いた友人にも自慢したくなるでしょう。2Fにはキッチン⇄浴室⇄洗濯⇄バルコニーをまとめる事で、家事効率が向上し自分時間が自然と増えます。また開放的な明るい空間と、落ち着く暗がりの空間をバランス良く配す事で、単調な生活スタイルにならないように工夫しました。
玄関ホールの天井部分を下げて立体感を演出する事で、玄関が広く感じ家に帰って来たときに、目線が自然と玄関ホール奥の坪庭に向かう様にしました。階段には、木製の縦格子を配し、家全体に開放感と統一感を持たせました。モダンテイストの坪庭は四方から眺める事ができ、日常生活に癒しや潤いをもたらします。
主寝室はリラックス出来る様に、ほどよい暗がりを演出する間接照明を設け、柔らかい光のグラデーションが部屋全体を包み込むホテルライクな癒しの空間に。またお部屋をスッキリ見せ、ご夫婦の衣類の整理整頓がしやすいウォークインクローゼットも併設しました。 ※写真は弊社施工例です。
1Fには坪庭が見える小上がりのタタミの間があります。琉球風畳の2帖の空間はにぎやかな日常生活において、マインドフルネス瞑想など静かなひとり時間を過ごすのにピッタリの場所です。
玄関ポーチには駐輪場を設置しました。玄関のすぐ前にあり屋根と壁で囲まれているので雨の日でも濡れる心配がなく、ベビーカーやアウトドア用品なども置いておけます。外部から見えにくいので盗難防止にもつながります。
暗がりと明かり、閉鎖的と開放的、対比なモノの繋がりをテーマにプランしました。前道が6.8mの広い通りに面しているので、あえて外部からの車の騒音や振動の影響を受けにくいよう、可能な限り敷地の奥に建物を配し、プライベートな生活感が見えない様に窓などの開口部を最小限に抑えスッキリとしたファサードに仕上げました。 また周囲の隣家との窓の位置が重なり合わないように配慮し、周りに気を使う事なく生活出来る空間づくりを意識しながら、家族の生活の中心となるLDKには南面からの陽光を最大限取り入れる工夫をしました。