結婚して、自分たちの将来を考え始めたことがきっかけです。以前の住まいは、社宅扱いで賃貸を借りていて、このまま賃貸でもいいかなあってぼんやり思ってたんです。ただ、以前住んでいた家の上階に、お子さんがいて、ドタバタ音がよく聞こえてきていて。自分たちが聞いている分には問題なかったのですが、将来家族が増えて、子どもに「静かにして！」と、強く言わないといけない環境は嫌だなと思ったのもきっかけですね。

ベストなタイミングで、希望するエリアで見つかったというのが一番大きいですね。妻の実家がこの近くで、この辺りに住めたらいいなあって思っていた矢先に、ちょうど売りに出ていて。本当に良い巡り合わせでしたね。更地になったこの土地見て、直感でいいな思いましたし、今この土地を逃したら、家を買うタイミングが来ないかもしれないと、その時思ったんです。ここじゃなかったら、一生賃貸でもいいくらいの覚悟で問い合わせたのを覚えています。

杉村さんは、色々なことにすごく丁寧でしたね。僕が、特にうれしかったことは、不安に思われるだろうなと思うところを、先回りして、説明してくれるんですよ。本当にありがたかったです。
あと、妻のお母さんと弟がオリックスのファンで、杉村さんが元々野球していたこともあり、野球の話で盛り上がっていたのですが、その時の話し方や雰囲気を見ていて、この人は親身になって話してくれる人だなと確信したのを覚えています。

池田さんは、お世話になりすぎて一言では表せないくらいです(笑)。妻からは、たくさんのざっくりした質問に対しても、優しく丁寧に答えて下さって。感謝しかないですね。
僕は、職業柄、数字に対して気にしがちなところがありまして…。かなり深く突っ込んだ質問しましたが、そういった質問に対しても、ちゃんと答えてくれるっていうのはうれしくてうれしくて。

2階の空間と外観です。特にLDKは長い時間を過ごす場所なので、こだわりを詰め込んだといった感じです。家に帰ってきた時に落ち着ける空間づくりが大事だと思うので、それを意識しました。それを突き詰めていったら、生活の同線も考えて、壁紙も自分の好みの色に合わせて、テンションが上がる空間にしました。あと、2階のランドリールームもお気に入りです。天井の壁紙を青空にしたのですが、毎日見上げて、家事の合間に癒されています。
外観は、三角屋根にしたくて。その三角屋根の角度にこだわりましたね。どこまでの角度をつけれるか池田さんに計算してもらって。事前に外壁のことを調べて、将来的なコストのことも考えて金属サイディングにしました。見た目だけじゃなくて、中身もしっかりこだわりました。

奥様）最初にどんな住まいがいいか、イメージするところから始めました。インテリア雑誌を見たり、生活動線も含めて、たくさん調べた記憶があります。

旦那様）どんなものがあったら便利か考えて、機能や性能面は僕がひたすら調べていました。内装やデザインに関する部分は妻に任せていて、夫婦でお互いに得意な部分を分業したことで、スムーズにお家づくりが進んだと思っています。

決めることが本当にたくさんあって、それが一番大変でしたね。最後の方は、何を選んだかもわからなくなって(笑)。途中でやっぱりこっちの色にしてほしいという変更もお願いしたり。不安に思ったことや、悩んだことは池田さんにすぐに聞いて、アドバイスもたくさんもらいました。そのおかげで、後悔のない、満足いく住まいになったと思います。

とにかく満足ですね。洗濯はかなり楽になりましたし、自分の好きな空間に帰ってきて落ち着くなあと感じます。最初は知らない人の家に行っているような違和感はありましたけど。不満だと思うことがなく、よかったなと思うことのほうが圧倒的に多いです。

奥様）とにかく決めることが多いので、途中でもういいやって投げ出したりせずに最後まで頑張ってください。途中で家づくりを諦めてしまうと、絶対後悔すると思うので。ちょっとしんどいなって感じても、調べたり、設計士さんに相談したり、とにかく妥協せずにやってほしいです。あとは、最初に家のテーマをしっかり決めておけば、迷ってぶれても最終落ち着くと思います。まあでも、悩んだらプロに相談するのが一番いいかな。

旦那様）絶対に、これがしたい！っていうのを、1個でいいから持っておくといいと思います。家をつくるとなったら、「あれもしたい、これもしたい」っていっぱい出てくるんですよね。で、現実的に費用面も含めてどうするって、取捨選択していかなければならないので。

このまま、キレイさを保ち続けたいのと、家具などのインテリアも空間にあわせて揃えていきたいです。ダイニングテーブルやテレビ台は、前の家で使っていたものなので、雰囲気が微妙に合ってないよねと夫婦で話していて。使えるところまで使って、お家に合うよう徐々に揃えていきたいなと思っています。