以前の住まいが全然バリアフリーじゃなかったんです。妻の足が少し悪いのですが、部屋ごとに段差があり、よくつまずいて、危ない思いを何度もしていました。このままだと子供が出来た時に、この家では子育てが難しいだろうなと思ったのがきっかけです。当初は、中古マンションを探していて。自分たちで調べて、間取りがいいなと思ったら、まずは2人で外観を見に行っていました。でもなかなか、外観も間取りもいいなと思える物件が見つからなかったんですよね。元々、僕は戸建て派だったので、戸建ても検討してみようかと軽い気持ちでスーモカウンターに相談しに行ったら、紹介してもらった３社のうちの１社がエイワハウジングさんだったんです。

希望していたエリアだったのと、僕が営業さんのことが大好きで(笑)。他社の営業さんの中には、押しが強くて、自分たちの思いが上手く伝わってないなと思うことがありましたが、エイワハウジングの営業の方はそんなことなく、自分たちの希望や思いを凄く真剣に聞いてくれました。しかも、自身の介護の経験談も交えて話してくれたので、お家に対してイメージが凄く膨らみましたね。それも大きな理由です。

最初担当してくれていた営業さんが、退職されるとのことで、営業が岡本さんに変わってしまい、最初はショックでした。が、話してみると共通点がたくさんあって盛り上がりました。僕と誕生日が一緒で、結婚記念日も同じだったんです。礼儀正しくて、みんなから愛されているキャラという印象ですね。あと、仕事で岡本さんの喋り方を真似たら上手くいったことがありました(笑)。設計の方とは、年も近いのもあり話しやすかったです。こちらの思いや好みを理解してくださっているんだろうなというのを感じていました。

初めは、なんとなく「家があったらいいな」くらいだったんですけど。色々提案してくれて、打ち合わせをしている中で夢がだんだん膨らんできて、それが具体的になっていきましたね。3階主寝室の書斎はモデルハウスで見て、「これだ！」と思ってお家にも取り入れました。絶対に自分のスペースが欲しかったので、マンションだったら叶っていなかっただろうなと思います。緊急事態宣言が発令され、オンラインで何度か打ち合わせもしましたが、逆に普段使っている収納や家具のサイズを見ながらできたのは意外と良かったです。

将来、車椅子を使うことを想定し、総じてバリアフリーなお家になっています。階段は、子供ができたら早い段階で、階段昇降機が必要になると見越して、直階段を採用しました。曲がり階段に付けるより150万円くらい安いんですよね。あと、お風呂やトイレ、玄関と必要なところに手すりをつけました。1階のトイレは広く、1階のドアは全て引き戸にしました。普通の建売住宅やマンションだと、こういったことは出来なかったと思います。あと、リビングに洗面コーナーをもってきました。帰宅からの手洗い動線もいいし、寒暖差のない空間で歯磨きや朝の支度ができるのでかなり便利です。

マンションや普通の建売だったらできていなかったことが、たくさん叶ったと感じています。それも完全な注文住宅ではなく、ある程度決まった中から選べたのも良かったですね。マンションから戸建てになり、階数があることで意思疎通が難しくなるんじゃないかと思っていましたが、意外とそんなこともなく安心しました。あと、以前の住まいは車通りが激しく、夜間でもうるさい環境でしたが、引っ越してからは驚くほど静かで落ち着いて暮らしています。5月に子供が生まれる予定ですが、お家が広くなり、どこを使おうかと選択肢も広がったので、動線や暮らし方をイメージできるのも嬉しいです。

お家を建てることは、そんなにハードルが高くないと感じました。同世代で家を購入した人が周りにあまりいなくて、「よく買ったね」って言われますが、スーモカウンターに行って、エイワハウジングさんと出会って、建てただけなんです。支払いも賃貸に住んでいた時とさほど変わらないですし。あと、アドバイスをするとすれば、優先順位を絞ることは凄く大事だと思いました。立地も間取りも、土地の広さも全部が希望通りっていうのはあまりないので、2つか3つほど自分たちが譲れない条件を絞って探すのがいいと思います。